|
 |
|
はじまり
|
| 作詞 ツマッツ |
|
天井の木目さえ
うつらないほど世界がせまいまま
ちっぽけな僕が受け取るのが
この世界の全てだとは思わないけど
答えはいずこに
思わず散らばった言葉は
転がっていて
僕に何も伝えないで
苦く弾けた
ぐるり一周回ればたどり着くなら
こんな今は壊してしまおう
できたなら影に溶けないのに
僕は踊るのさ 馬鹿みたいに
名前を知らない 糸に従って
いくら叫んだって 消えない
映る世界は また歪んだ
そういつもどおり
ねえ知ってる
食パンは塩味だって
障子を突き抜けても
マルバツはわからないまま
どうしてだろう
消えないように
捕まえようとした
また見えないまま
苦く笑った
体を横たえてやっと気づくのさ
天井の木目とドアの存在に
こじ開けた向こう側
君はうずくまっていた 膝を抱えて
世界を歪めて
そして君も気づいた
侵した世界で
僕のことに
そして
僕らは踊るのさ 交わって
名前の知らない 君と一緒に
いくら叫んだって もう一人じゃない
映る世界は 色を取り戻した
今日ははじまり
今日はじまり
僕らのはじまり
|
|
|
