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煙
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作詞 sr.k |
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真っ白なカーテンが風になびいてる
ただひたすらに部屋を漂う細い煙
足を止めれば 重なって見える幻が
忘れられない春を連れてくる
描いては 波にさらわれて
描いては 風にさらわれて
それでも溢れてくる涙は頬を流れる
あなたのいない 未来を描けない
あなたのいない 未来を描いていかなきゃいけない
戻すことも 止めることもできない時間を
生きていくなんて知りたくなかった
一日が終わる頃 夜に変わる前
一番 胸を締め付ける時
呼吸を乱していく 幻
怖い 怖い 怖い 明日が
ありもしない 奇跡を願ってしまう
怖くて 見たくない 明日は 明日は
陽が昇って カーテンの隙間から差し込む光が
細い煙を照らした 朝
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