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想い出せない
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作詞 七分袖 |
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気が付いたら 夜を過ぎてた
過去に思いを馳せた
僕の中の その奥の方
流れる残像の在り処
最初の出会いは大学で
告白したのは水族館
「私もう限界なの」って君が言ったのは
駅前の喫茶店だったよね
「大好きだよ」
「君じゃなきゃ駄目なんだ」
気が付いたら 夜が終わった
朝日が目に染みた
大好きだったんだ 本当だ
君以外見えない いつまでも愛してる
愛してる 愛してる 愛してる
僕の想いは間違いなくて
これ以上なく本物だったっていうのに
君への想いが思い出せない
君との愛は取り戻せないけど
せめて君への想いはって なのに
「ずっとずっと愛してる」
「ずっとって、いつまで?」
「いつまでって、いつまでもさ」
それしか見えなかった筈なのに
擦れてく想いは 過去の彼方へ
掠れた声は 夢の彼方へ
振り返ったって何も無いよ
「だから前を向いて歩いてね」
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