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手を振ろう
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作詞 竹越 裕貴 |
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何ができたのだろうか
何をすれば良かったのだろうか
あの日 きみに
どれほど伝わったのだろうか
あんな言葉で良かったのだろうか
あの日 きみに
さようならの手前で いつもぼくら
立ち止まり 考えあぐねるけれど
ただひとつ そうひとつ 確かなのは
今日は明日に 明日は未来になることだ
どこへ行こうとしているの
どんなドアを叩こうとしているの
行方 きみの
ここまで歩いて来たのだから
どんな道だって越えてきたのだから
行ける きみは
さようならの手前で いつもぼくら
もどかしさ 切なさであふれるけれど
ただひとつ そうひとつ 確かなのは
ここからきみが きみがいなくなることだ
さようならのそのとき きっとぼくは
普段通り平然を装うけれど
ただひとつ そうひとつ 願うことは
きみの未来が 少しでも未来が・・・
ありがとうの気持ちで ここでぼくは
戻らない背中を 見つめる そして
馬鹿のひとつ覚えのように もうひたすら
声にならない声で手を振るだろう
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