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美少女と武道館
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作詞 KIZOOS |
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いつだって 俺の横には 夢を叶えた俺がいる
人から見えたら恥ずかしいな
美少女と恋に落ち 武道館で歌う俺さ
若かった頃の未来も とうに思い出話だが
隣で肩組む未来像の
あどけない横顔が眩しくても いいじゃないか
駅を歩く若者たちに 見せる姿は猫背だけど
どうしたって 年取ったって
いつも 何処か痛いのが心さ
思春期の点滅は
懐かしむにはまだズキズキズキ
したがって 俺はこのまま 相も変わらず行くだろう
予告でついえた物語も
毎日が楽しけりゃ 必ずしも嘘じゃないさ
しめ切った夢をまたげば あとは残りの人生だ
逆転するとも思えないが
聞き耳を立てたなら 拍手ぐらいしてくれよな
会社前の通学路では 風が毎朝横切るけど
跳び上がって 欲張ったって
いつか どうせ止まるこの鼓動さ
住み分けたときめきは
片想いばかりの好き好き好き
近所からの子供の声に 俺の未来は静まるけど
どうしたって 年取ったって
いつも 何処か痛いのが心さ
思春期の点滅は
懐かしむにはまだズキズキズキ
閉じこもった殻 割ったって
祝う暇もなく すぐに老後さ
青春をおみやげに
余生へと行く 夢 時々 恋
まだ あなたが 好き
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