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時変われど
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作詞 T。M。HIDE |
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どこまでもふざけたこの国は
ホントのことさえ言えやしねぇ
我を押し殺す美学に一人うんざりすれば
変わり者と罵られた
群れから飛び出した明け方に
まっぴらごめんだと唾吐いたけど
気づけばここまで流されて心も鼻っ柱も
真っ二つに折れていた
誰かが憧れたバカヤローな都会(まち)に
オレの居場所はなかったんだ
昭和の風に晒されて
裸足を笑われた夜もある
昭和の世界に抱かれて
いつかの少年を思い出したら
誰かのしゃがれた声が甦る
降りやまない雨を呪っても
一人頭をかきむしっても
我を押し通す美学が独りよがりだとすれば
変わり者で構わねぇ
あれからいくつ歳をとっただろう
すっかり丸くなったと友は笑うけど
いつでもどこでも たかだかオレでされどオレ
なんにも変わっていないんだ
誰かが叫んだバカヤローを真似れば
あの風にでもなれるんだ
昭和の空を見上げたら
人生くそったれと叫んでた
昭和の唄を聴きながら
優しくなれること思い出したら
誰かの泣くようなギターが甦る
もうすぐ時代が変わるその夜に
変わらないオレがここにいる
あるがままと唄った誰かのように
相も変わらず そうNEVER CHANGE
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