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どうぶつ
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作詞 mKn |
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明るい電球は壊れた
わたしはひとりで家を出た
悲しい顔をした鹿が
涙を流しながら歩いてくる
"どうしてみんな 僕のことが嫌いなの"
"自分の心に聞いてご覧"
鹿は鼻水を拭いて立ち去っていった
怒りに満ちた顔をした猫が
ぷんぷん怒りながら近づいてきた
"どうしてあの子はあんなに出しゃばるの"
"君にもそういう所があるでしょう"
猫は気にくわない表情で踵を返した
誰の心にも嫌なところはあるし
人の心が醜く思えるときもあるよ
そう思いながら
わたしは帰路に着いた
そしてマッチで
蝋燭に火を灯した
もう寝よう
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