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うみ
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作詞 mKn |
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大きく飛沫を飛ばして
鯨が海を泳ぐように
きみは駆け出した
孤独は嫌い
でも賑やかなのも好きじゃない
ただ、広い大きなところへ
行ってみたいだけ
自由に泳ぎまわりたい
きみはそう言っていた
夏休みの終わり
宿題もほったらかして
遊び回った
プールはいつもの混みようで
入る気にもならなかったけど
きみはいつも
大きなところを目指して走った
大人になってわかった
あの時きみが目指していたところは
ぼくらにとって大きすぎた
それでもきみの
あの眩しい笑顔を思い出しながら
ぼくは1人帰路につく
海の街で
きみの面影を探しながら
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