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強がり
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| 作詞 MIHO |
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こんなにあなたが好きと
気付いてしまった夜
なんだか悔しいまま
あなたの帰りを待つの
着信が聞こえないように
テレビの音量上げる
携帯を気にしたくない
だけど電源は切れない
あなたはあたしが
こんな気持ちでいることを
きっと一生気付かないだろう
だって気付かれないようにしてるから
「早く帰ってきてね」
「毎日好きって言ってね」
「寝る前にキスしてね」
言えないよ
絶対言えないよ
「今日は何をしてたの？」
「あたしのどこが好きなの？」
「ずっと一緒にいてくれる？」
聞けないよ
全然聞けそうにないよ
終電近くなると
気持ちが焦り始める
テレビも電気も消して
眠りにつこうとすると
あなたがいつものように
「ただいま」って帰ってくる
不安になんかなってごめんね
疑っている訳ではないの
あたしが弱いくせに強がりだから…
「ずっと待っていたんだよ」
「心配しちゃったよ」
「連絡くらいしてよ」
言いたいよ
全部言いたいよ
「なんで遅くなったの？」
「誰かと一緒だったの？」
「明日は早く帰れる？」
聞きたいよ
でも聞きたくないよ
いつかこんな気持ちも
薄れてしまうのかな
でもあたしはずっと
あなたに恋をしていたい
「早く帰ってきてね」
「毎日好きって言ってね」
言ったらどんな顔するの？
言わないよ
まだ言わないよ
「あたしのどこが好きなの？」
「ずっと一緒にいてくれる？」
聞いたらなんて答えるの？
聞かないよ
まだ聞かないでおくよ
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