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街路樹から
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| 作詞 邦ロック凡人 |
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貴方と出会ったのは少し前の晴れた朝だった
いつも通る街路樹の下で
貴方はどこか気まずそうで
それを見て私は優しい顔をしてたと思う
扉がゆっくりと閉まったとき
貴方は何かを口にしていた
自分のことで精一杯で覚えていないけれど
何故か居心地の良ささえ感じていた
貴方に惹かれていく私を見て
どこか冷静な私に気づく
愛したいのかな、愛されたいのかな
貴方に惹かれていく私を見て
どこか後ろめたさがあるのに気づく
愛したいのかな、離れたいのかな
もうわからないよ
貴方と初めて出会ったときが懐かしいな
いつも通る街路樹の下で
貴方はいつも空回りして
そのひたむきさが私は好きだった
貴方に惹かれていく私を見て
どこか冷静な私に気づく
愛したいのかな、愛されたいのかな
貴方に惹かれていく私を見て
どこか後ろめたさがあるのに気づく
愛したいのかな、離れたいのかな
きっと貴方のことだから
今ごろ自分を責めているんでしょう
その姿を想って出た笑顔と
頬を伝うものが正直な気持ちなのでしょう
貴方に惹かれていく私を見て
どこか冷静な私に気づく
愛したいのかな、愛されたかったのかな
貴方に惹かれていく私を見て
どこか後ろめたさがあるのに気づく
愛したいのかな、離れたくないのかな
ああ、落ち着いたら手紙でも書こうか
そこには貴方の想いはないでしょう
でも忘れ去れないつっかえが
私の中に居続けるの
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