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蒼春
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作詞 慎ましく生きる |
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青春時代というものが
僕にはまるで分からない
友達も思い出もそんなに多くはない
あの頃の大半は苦しく
古時計のように巡るだけ
心が錆びついていくようで
閉ざした想いも 作った表情(かお)も
誰にも気付かれる事なく綴られた記憶
そこに存在した影の濃さなど無かった事にするように
青春は青くない
少しだけ暗い色を帯びている
泣いた日々の記憶 もがき続けたこと
私の未来を照らすのか?
青春は青くない
光と影を纏って強くなるよ きっと
確かにここにいたこと 僕たちの蒼春
自らの存在意義は何か?
狭いルールだけに囚われて
心を守るのに必死だった
大人と子供のその狭間で
理不尽の鎖に縛られ もがいていた日々
進めばそこに光の射すゴールが待っていると信じていた
青春という日々は
苦しみの出口を探す旅
そこで出会ったもの 全部に意味がある
希望という名の光になる
青春という日々は
抵抗と挫折を繰り返していくもの そして
大人へと変わる軌跡 僕たちの蒼春
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