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graduation take away you
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| 作詞 依奈羽うさぎ |
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通り過ぎた君の横顔
密かに放った言葉を濁して
隣で笑う僕の記憶が
寂しく胸に棘を残した
放課後の教室で窓際に立つ
君を照らしたオレンジが
脈を早めて急かす
遠くで笑った声が
木陰の僕を見つけた
なんて思ったりくだらない
日常が嬉しかった
それでもいいならって押し留めてたけど
口に出せない心の声が切ないと囃し立てる
泣かないって言ったのに
胸を打つ君の優しさに
くいしばって影で泣いてた
嘯く僕が憎くなってた
照れ隠しの笑顔が僕の瞼から離れない
僕を薄めたオレンジが
どうしようもなく嫌いだった
昨日聞こえた君の声が
今日の僕には届かなくて
苦しくて もどかしくて 悔しくて
叫んでいた
こんなの嫌だって拗ねていたけれど
口に出せない心の好きが会いたいと僕に告げる
通り過ぎた君の横顔
密かに放った言葉を濁して
隣で笑ってた僕の記憶が
寂しく胸に棘を残した
笑えないよ
耐えられないよ
忘れられないよ
も一度話くて
頬を伝う涙の粒が
遠回りの僕を突き詰めた
通り過ぎた君の横顔
密かに放った言葉を濁して
隣で笑った僕の記憶が
寂しく胸に棘を残した
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