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箱
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| 作詞 みどりむし |
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僕の持つ箱は 僕を一人にしなかった
だが時にそれは 僕に孤独を与えた
ボタン１つで友が消えるこの世に 心から友と言える人はいますか
僕は箱の中
僕の持つ箱は 僕の悲しみを刻む
忘れることすら許さないと 首に絞めかかる
「時間が解決する」という言葉は 過去の産物となってしまったのか
僕は箱の中
「助けて」と叫ぶがなりは 軽い同情で流される
鬱々たる言葉の数々は 見て見ぬ振りで流される
「所詮この世は自己満足の世界なんだよ」と嘆く箱に 君からの言葉が流れ込む
僕は箱の中
明るいものばかり欲しがる世界の片隅で
空っぽな僕らの言葉を 受け入れてくれる人はいますか
僕は箱の中 君の箱の中
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