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視て
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作詞 ゆー |
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瞬きの奥にちくり
刺さった違和感に
目を凝らす
視てはいけない
有ってはいけない
誘われるように
目が反らせない
あなたの冷えた花束は
落ちて朽ちてもう無いのよ
透けた向こう視線が交差して
君の産毛まで見えた気がした
重なる何かに惹かれないで
まだここに戻れる道はあるのでしょう?
正夢のままに廻る
そっちに行っちゃ駄目
もうひとり
浮かぶ自身が
止めるのも聴かず
誘われるように
目が動かない
あなたの落ちた水面は
増えて増えてもう嫌なの
歪む向こう肢体が交差して
君の中身まで見えた気がした
重なる何かに怯えないで
いつどこに戻れる道があったでしょう?
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