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月
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作詞 ゆー |
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「お疲れ様 今日は遅くなったね」
「夜になって寒くなったね」
下唇噛んで深く帽子を被る君のほっぺたに
キスがしたいな
背中丸めて靴紐直す君の背中にハグしたい
君の街はまだ明るいのでしょう?
白い息はたぶん街灯に消えていく
帰り道の君の気配
隣に並んでつなぐみたいに
鞄を持った音がする
君の姿が浮かぶ様な
疲れた声で話した
楽しかったこと
悲しいこと
君が見上げた今夜の空の色は
きっとここより暗いでしょう
「星は見えないけど」君の声にすれ違う歌が混ざる
教えてくれた
「まんまるの月」が見たくて冷たくなった窓を開けた音
君の耳にも届いているのかな
「キレイだね」ってきっと微笑みあった
帰り道の君の気配
隣に並んで歩くみたいに
目に映るもの教えて
君にいつもが浮かぶ様に
優しい声で話そう
今日あったこと
思ったこと
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