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二軍
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作詞 ゆー |
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拭う汗に風が
指先を冷やす
張り付いた足が
痛んできた
誰より張り上げて声を
さっき迄の熱が
息にまだ残ってる
呼ばれない名前待つ
選ばれた彼等
音揺らす振動
足りないのは何だ
冷えた指の点つけ
目の奥で熱く痺れた
今を噛み潰した
明日も続くだろう
報われない日々
湯気上げる群れを
見つめている
誰よりひたむきに足を
自分に負けるなと
出来なかった今日を
一番分かってる
選ばれた彼等
情けなくて泣けない
足りないから何だ
喉の奥錆びた味
息を呑む彼のフォームに
「行け!」とただ叫んだ
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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