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パンドラ
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作詞 ゆー |
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うつ伏せに目を閉じた
倒れ込む様に
痛み止めはまだ効かない
心を殺していたくて
閉じた目を開く
画面に逃げれば
まだ息ができる
酷くなる痛みも
生きている証なら
愛しいだろう
喉を焼く声も
疼く光源も
まるでそれは走馬灯の様に
スクロールして消えていく
全て外側のように
ざらつく
逃げ場所に捕まって
離れたくもない
痛み止めに依存した
誰より愛されたいのに
ひとりになりたくて
画面に逃げれば
まだ息ができる
鈍くなる痛みも
生きるのは怖いから
仕方ないだろう
乾いてく喉も
蹲る肩も
まるでそれはパンドラの箱の底
スクロールした広告塔
内側に滑り込んで
ざらつく
希望が欲しいんだ
明日からの保証が
幸せはお金で買えますか
君はずっとそこに居てくれますか
僕を置いていきませんか
僕は何ができるだろう
僕ができることなんて
ただ君と笑えたら
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