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真昼の月
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作詞 ゆー |
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文字を追うように君が目を伏せて
かすれた声で欲しいことをくれる
タイムリミットを気にして見上げる前に
今日はもう帰ろうよ
明日も早いでしょう
おやすみとまたね
そうすれば君の日常に夜は滑り込んで
昼中の光景に少し浮いている
上の空誰かの声も聞こえないように
僕のことを思っていて
夜のことを思っていて
約束の日から約束の日まで
その間の心はこの部屋に
大切なものは何か
分からなくなるように
目覚ましみたいに電話が君を呼ぶ
気にならないふりして目をそらした
穏やかな声に唇が綻ぶのを
背中に感じながら
シーツで胸を押さえた
おやすみとまたね
どうすれば君の真ん中に僕が入り込んで
昼中に二人笑い合えるだろう
気づいているんでしょう?ありふれた日常に
僕のことを思っていて
夜のことを思っていて
始まりの日からさよならの約束をした
手を振る君がネオンに消えていく
おやすみとまたね
約束の日から約束の日まで
その間の心はこの部屋に
大切なものは何か
分からなくなるように
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