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体温
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作詞 ゆー |
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名前を呼ぶ前に
唇から白い息が
消えながら漏れた
待ち合わせに振り向いた
束ねた髪を解いて
キスをしようよ
雨上がりアスファルト
街の灯が映って
滲んでは輪を描く
背景のように
誰も知らない秘密を
少しだけ分けようよ
指先まで熱く火照るまで
君にしか言えない僕らの
これからの夜のこと
言葉にする前に
繋ぎ合った手のひらから
愛しさが焦れた
閉じ込めてしまいたい
永遠にループして
溶けていようよ
体温に目を閉じた
擦れる感触に
月明かり輪郭を
僕だけの為に
誰も知らない秘密の
約束を交わそうよ
胸元には赤い花びらを
二人にも見えない僕らの
これからの朝のこと
誰も知らない秘密を
少しだけ分けようよ
指先まで熱く火照るまで
君にしか言えない僕らの
これからの夜のこと
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