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歯車
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作詞 ゆー |
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もう使えないよ
捨ててしまいなよ
やっと吸えた息は
ただのため息に
心は置いていこう
少しでも近く
システムに
紙切れ一枚に
変わるまで
帰り道
風は冷たく吹いて
貼った顔は剥いで
終わらないような毎日に
夜が落ちていく
君の指の
まだ柔らかな思い出
もう使えないよ
それは分かってる
強く握りすぎて
爪を白くした
心は置いていこう
外よりも固く
歯車に
紙切れ一枚に
変わるまで
帰り道
泣きたいわけじゃないよ
胸は嫌に凪いで
繰り返すような今日の日に
夜が落ちていく
僕の指が
震えてた頬に触れた
まだ柔らかな思い出
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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