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影法師
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作詞 ゆー |
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重ねた指 沈み込んで
湿った肌 汗がつたう
境目の 行き先が
淡ければ 淡いほど
月のように 浮かぶ街灯
摺りガラスに 街は溶けて
宵闇の 約束が
暗ければ 暗いほど
コマ送り 映像の様に 心閉ざして
白と黒 影絵になれたら 独り
別れてく 道の途中だと 反らした視線
白と黒 影絵になれたら 二人
絡めた指 振り解いて
被さる熱 時を溶かす
境界の 曖昧が
甘ければ 甘いほど
影法師 長く伸びるのは 沈みゆくから
白と黒 輪郭を落ちる 光
残るのは 胸を打つ杭の 確かな痛み
白と黒 混ざりあえなくて 二人
コマ送り 映像の様に 心閉ざして
白と黒 影絵になれたら 独り
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