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現実逃避
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| 作詞 ゆー |
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クーラーが効きすぎた
冷たい床に
蛍光灯移って
ちらちら光る
新しい靴履いて
人混み抜ける
耳に響いてるのは
歩く音だけ
まるで私は
浮かんでるみたいに
沈んでいく
言葉の中に
だってホントウは
怖いでしょう
物語の中に
溺れていたいの
どんなに悲しいお話にも
誰かの希望が隠れてるから
赤外線センサー
魔法みたいね
「近づけてください」と
手のひらのマーク
冷えたノースリーブに
外は優しい
すぐ汗に変わるから
嫌になるのに
まるで私は
流されるみたいに
泳いでいく
言葉の海を
だって朝焼けは
怖いでしょう
作り物のミズに
沈んでいたいの
どんなに真っ直ぐな言葉にも
誰かの歪が隠れているから
きっとあなたも
何食わぬ顔して
騒ぐ日々を
進むのでしょう
まるで私は
忘れる為みたいに
思い出して
言葉に託す
だって思い出は
温かくて
抱えていられない
溺れてしまうの
どうかあなただけのお話を
いつかの私に教えて下さい
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