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no title
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作詞 あさn_ |
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繰り返される言葉に耳を塞いだ
きっと君は呆れるだろう。
『なんて我儘なんだ。』
たとえどんな結果であれ
あたしなんかが見ていいような夢では無かったの。
目を見て話した語らいも
この耳で聞いた甘い声も
脆く散った小さな夢が
君の涙を流させたのだから。
繰り返された言葉を耳に通して
きっと君は離れて行くだろう。
『どうして解ってくれないんだ。』
たとえどんな結果であれ
僕が触れていいような人では無かったの?
手を握った感触も
この腕で抱いた喜びも
儚く散った甘い夢が
君の涙を流させたのだから。
その小さな雫は
誰のためのものなのかと
問いかけるたびに自滅して
その小さな雫を流させた僕は
一方通行にしか考えられなくて
その小さな腕は
何か掴もうと足掻いていて
探すたびに空回りで
その眼で君が見てきたものに
惹かれるものがあったのか
手を握った感触が
この腕で抱いた喜びが
ぱっと散った甘い夢が
あたしの逃げたかった本当の理由で
目を見て話した語らいが
この耳で聞いた甘い声が
募り積もった小さな嘘が
君の涙を流させたのだから。
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