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禁止地区のワルツ
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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本当にいい子だったから
都合のいい子だったから
周りは笑っていたけど
誰も笑ってないようだった
みんながうまく隠してた
その向こう側少しのぞいたら
やけに眩しく光った
それでやっと形に気づいた
あの子の笑顔ですら 導けなかった場所
誰かのためならば 見えもしなかった場所
確かに今息をしてる
ルララ ルララ 縄を解いて
ひたすらそれだけを見てる
シャララ シャララン 瞬いた星
この先どんな暗闇が
グララ ガララ 世界揺すったって
壊れないものにすがって
ルララ ルララ
好きな歌歌って
思い込んでは傷ついた
比べてばかり取りこぼした
見かけは生きてはいたけど
誰もそこにいないようだった
自分でうまく隠してた
その臆病を取り払ったら
やけに美しく見えた
そしてやっと形が芽生えた
どんなに鍛えたって 貫けなかった過去
誰かのためならば 聴けもしなかった音
何故だか頬が緩んでく
タワワン 泡のように踊って
あの日の僕と書き直す
カカカッ カカカッ ダンスのように
この先どんな悪虐が
ずらり連なり 道を塞いだって
吹き止まぬ風に跨って
ルララ ルララ
僕は好きなだけ生きるだけ
踊るだけ
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