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Dear despair
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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今日も朝から駄々をこねた
母の腕が欲しくてまた
僕の目はいらないものばかり
光らせた その果ての今日だ
手を繋いでも つながっちゃいない
僕は結局 僕ばかり
あなたの気に入ることに
どれほどの意味がある?
大切なことばかり
捨てて 捨てて
もう嫌だ だから
鏡の前に立ってみた
僕もちゃんと生きていた
あなたの手は熱があった
僕のも同じに見えた
それならこんな人生も
案外悪くないのかも
今すぐ自分を受け止めて
誰かの人形になりたい
たとえ 愚かでも
欲望 満たすためでも
それでも今この心臓
誰かの手に抱かれているなら
僕はいつから黒くなった?
君の目が映ってから
認めてもらえなければ
笑えもしなくなってた
あぁ 情けない 今日もまた 着飾るばかり
あぁ 笑いたい なのにただ 無い物ねだり
嘆いてばかり
リズムも無視して 生きたいように生きたら
鳥のように飛べること 知っていたのに
妄想振り切って あるがまま泳がせたら
何にでもなれる心 持っているのに
分かっていたはずなのに
後悔が嫌になって独り
孤独に抱かれて独り
なのに相も変わらず息をし
これでも止まない祈り
つまり「もう嫌い」
って行ったり来たり
それすら僕を守るために 在ったみたい
そんな僕に報いるためにもこの一歩を
踏み出したい
鏡の前に立ってみた
僕はちゃんとそこにいた
2つの腕は重かった
なんでもできる気がした
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