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お礼参り
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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なんだその顔 情けないなぁ
別の意味では目立ってるなぁ
なんて思っては萎んでいた
本当にバカだった
君がその顔でいてくれたから
ぼくは誰かを好きになれたよ
ぼくがこの顔で生まれたのは
ぼくをぼくだと名乗るためだろう
君の口から生まれた糸が
ぼくと彼女を結びつけた
君の頬から生まれた熱が
孤独をすぐに黙らせた
有難うね 有難うね
有難うね ごめんね
なんだその足 ひどい内股
男の定義から浮かんでるなぁ
なんて思っては泣いていた
本当にバカだった
君がその顔でいてくれたから
ぼくは彼女を笑顔にできた
ぼくがこの足で生まれたのは
きっと誰かを照らすためだろう
僕の中から生まれる音は
この四肢をなくしては生まれなかった
膝の傷から生まれたあざが
未来をここに連れてきた
有難うね 知らぬままで
価値なんてねぇ なんてバカだね
そばに来て ここにいるよ
僕を見て すぐ近くに
魂へ お礼参り
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