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らっぷっぷ
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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金木犀通りを駆ける
君の背中を追って行く
そんなあの日の色に
今日のこの日の僕に
息が止まる
思い出ばかり飾り立てては馬鹿騒ぎ
肝心の現在 ゴミ箱へと投げ込み
腐敗した匂いを吸わないように
アルコール漬けの日々
もうどうでもいい
どうしたって昨日行き
灰色のバスで黒煙吸って咳き込み
そんな墓場にララバイバイバイ
人を愛したい
僕を愛したい
夢の歯型を刻みに
朝を背に
歌を歌おう もっと高く
もっと強く もっと熱く
ホットポットの お茶を飲もう
歌を歌おう 海をすべろう
繁華街 通りを踊る
君の横顔 まだ見てる
ぼくはその眼の色に
過去の眩しい空に
声がこもる
言い訳ばかり並べて夜は長続き
泥濘の夜鍋を 囲って酒を呑み
傾けた世界に 見られぬように
アンコールをする日々
もう飽き飽き飽き
どこ行こうと寄る辺なし
並び立つビルディング 背中丸めてただ老い
そんな悪夢にアブラカタブラ
いまを見てみたい
僕と歩きたい
あの日の歌を頼りに
明日を眼に
夢と踊ろう もっと柔く
もっと軽く もっと遠く
キットカットを食べてみよう
緩む頬 いまを彩ろう
例えどんな明日があろうと
例えどんな闇が待とうと
ショートコントでも良いよ
僕とちょっと星になろう
君がいるのなら 百万馬力さ
走るぜじゃじゃ馬
泥を切り裂き 空を飛ぶ
朝が来る
朝が来る
朝が来る
朝は来る
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