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肩の荷が降りて、今に荷が届く。
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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昨日ネットショッピングで
頼んだ荷物のいまを思う
それだけでこの夜の
闇から少し逃げられるような気がする
深く息をして
意識を泳がせて
何処かの段ボールの
中に忍び込んだなら
これからどこへ
私はどこへ
見知らぬ彼は
何処かへ連れて行くよ
私はけれど きっと
また誰かに愛されるだろう
また現実に戻って
一人で朝日に掴まれ立って
どうせ行くとこなんてないのに
散らかった髪をセットして
鏡の前に立つと思う
あなたはどんな気持ちだったのか
いじけたこの顔の その何処に
朝陽はあるのだろう
これからどこへ
ワタシはどこへ?
見知らぬふりで
彼らは過ぎていったよ
そんな僕でも きっと
また誰かの目に映るだろう
また現実に戻って
一人で朝日に飛び乗り酔って
どうせ行くとこなんてないけど
散らかった髪をセットする
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