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caught coat
作詞 ゴミ捨て場の猿
真白い雪を撫でるように滑った
泡のようなその白いコート
スカイツリーが朧に霞むくらいに
あの場所が光っている
未だ

あなたの出す音符全てが
僕にとって大事だった
だから少し盲目だった
あなたが作ったサーカステントの中
いつも馬鹿みたいにはしゃいでた

可笑しいねと 浮かぶ笑顔
君の価値を 学ばせる授業
その教壇の ど真ん中で
臨時講師が 得意すぎたなぁ

君は今じゃ遠く離れた
どこかの誰かと笑ってんだろうなぁ
僕じゃとても不釣り合いだった
シーソーの上で君を痛めつけていた

僕が浮かんでいるばかりだった
君は重い愛情で曇り空
もはやパンク寸前だったのに
気づけないなんて
殺しても良かったのに

今僕は公園のど真ん中
枯れた草原のボロいベンチの上
小汚い服を着て待っている
何かを 誰かを

君は今じゃ遠く離れた
遥かな彼方で笑ってんだろうなぁ
あのさもしも暇になったら
コートの泡を僕にこぼしてくれ

僕は浮かんでみたいだけだった
なのにあんな大層なラブレター
君よどうかお幸せに
小汚い過去は
落としてくれ あの泡にのせて

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル caught coat
公開日 2018/10/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
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