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通行人Eへの手紙
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作詞 ゴミ捨て場の猿 |
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君とさよなら 別に僕らは
特別なんかじゃなかったけど
君とさよならした次の日は
夕闇のような朝日が燃えた
僕がいて君がいた
君がいて僕がいた
そんな僕らではなかった
なんとなくただそこで出会った
ありとあらゆるうちの一つと
そんな風にただ思ってたよ
嗚呼 間違っていた
君とさよなら 別に今更
後悔なんかしはしないけど
だけど神様 もし戻れるなら
もっと話したいことを話すから
君が笑っていたことは
僕の一ミリを確実に変えた
君が嘆いてしまうなら
僕の一ミリを確実にえぐる
君が笑っていたことは
僕の一ミリを確実に変えた
君が笑っていられたら
それだけを今歌い歌った
君とさよなら 別に僕らは
特別なんかじゃない
それでも
君とさよならした次の朝
夕闇のような朝日が燃えた
夕立のように痛んで消えた
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