|
|
|
お飯事
|
作詞 ゴミ捨て場の猿 |
|
いつからか風呂に入れなくなった
日付はずっと焼きついていた
それでも意地でも目を逸らしてばかりいた
胸の中に落っこちたおもちゃ
誰かの手垢が残った
それを握りしめ いつまでもただおままごと
ああ こんなわけはないはずだ
目をこすっても固まったまま
嘲笑う夜の街 ふと踊り出した僕
なぁ どこまでこれを運んで行くんだ
ただひたすら痛いだけじゃん
なんで今までこいつを抱えてあんなに笑えていたんだよ
ああ 本当は僕は知ってんだ
ただひたすら痛いだけじゃ
ほんのちょっとも説明できないあなたに恋するこの心
あの日から服を選べなくなった
気づけばじっとそばで見てんだ
そいつは意地でも目を合わせてくる深夜
胸の中に落っこちたおもちゃ
誰かの姿をまとった
それを独り占め 周りには僕ただ一人
ああ こんなわけはないはずだ
酒煽っても固まったまま
痣だらけ僕の足 ふと踊り出した街
なあ どこまでこれが続いていくんだ
ただ本当は見たいだけだ
ここでここまでこいつを抱えてひたすら笑えている僕を
ああ本当は僕は知っていた
ただひたすら見たいだけだ
僕で良かったと隣で笑ってくれてる誰かに恋するあの僕を
利己主義者 利己主義者 利己主義者
利己主義者 利己主義者 酔いつぶれないまま
|
|
|