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それぞれの日々
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| 作詞 すずの |
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忘れていた 遠い約束
行き交う人混みの中
交差して 過ぎて行くだけ
気づかないまま 細い糸
複雑に絡まって やがて
切れてしまう巡り会い
辿って 手繰り寄せて
人違いだったとしても
それでも 私は あなたに
会いたかったんだと思う
移ろう季節 流れるように
心に 感じるまま行けば
運命尽きて朽ちる命でも
悔いなどないはず
素直に 生きてゆけたなら
どうして涙流れるの
それは悲しみからではなく
生まれる前から
会いたいと思う人と
出会えたから
道ならぬ 道の途中に
傷つく人がいる
呼び止める声 振り切る時
人で無しの 鬼になる
愛すれば 大切な人を
汚すだけの 運命
その澄んだ瞳には
どんな風に 映っているの
それでも 私は あなたを
心に 感じ続けていたい
霧の中 彷徨いながら
探していた忘れ物
パンドラの箱 今は夢に沈めた
記憶に翼つけて
次の世界で 思い出せたら
どうして涙流れるの
それは悲しみからではなく
素直な心で
愛したいと思う人を
愛したから
どうして涙流れるの
今は もう悲しくなんかない
幸せであれ
結ぶだけが愛じゃない
気づいたから
遠い場所から
同じ空見上げる
それぞれの日々
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