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spica
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作詞 Rr. |
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時計の針は 僕らを運んでいく
色んな場面と お別れをしながら
過去よりも 少し先の時間を
折り紙のように 丁寧に胸にしまって
ありがとうや ごめんねの類で
涙に変わっていく その置き場を探している
足りないようで 笑い合えた花束よ
今も心から望む どうか届いていて欲しいと
言いたかったこと 言えなかったこと
伸ばそうとした手が それを分かっていたこと
僕の心から 君の心まで
どれだけ距離があろうと
同じ目印を目指している
その思いに 意味があることを
今は抱き締めていたい
何も無いさ 僕らだから行ける
透明だから 僕は見つけられる
心はいつだって それに向かっているから
気づかないうちに 生まれた約束を
気づかないうちに 僕らは大切にしていた
時計の針は 僕らを運んでいく
色んな場面に 出会いを積み重ねて
未来よりも 手前の時間を
当たり前のように 触れて怖くなった
宇宙のように 膨らんでいく日々の
本当の恐怖は 君がいる孤独だ
考えるほどに 分からなくなる
それでもただ歩いていく
僕らは単純な生き物だ
だから笑っていたい 鮮やかな光を浴びて
そのたび迷う感情も
君へとただ向かっているんだ
見つめている 時間の渦
その栓を抜いたのは 神様じゃない
僕らなんだ あの始まりから
僕の心から 君の心まで
どれだけ距離が襲おうと
消えない約束を守っていく
その思いに 強さも弱さも要らない
ただ抱き締めていたい
考えるほどに 分からなくなる
それでもただ歩いていく
僕らは単純な生き物だ
だから笑っていたい 君の光を浴びて
そのたび迷う感情も
僕らの明日に向かっているんだ
もう迷うことはないんだ
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