ご自身で作詞された歌詞を「うたまっぷ」で発表するコーナーです。皆さんのご投稿をお待ちしております!
無料歌詞検索・うたまっぷトップへ
 人気投票
 コメントを書く

無料歌詞検索・うたまっぷトップへ

冬と寄生虫
作詞 Rr.
君の心を食べた
上手に話せないから
涙はどうして上手なんだろう
季節は黙ったままで

君の夜を覗いた
ノックもしないまま
それが少し心地良かったんだ
季節はどう言うだろう

いつまでも冷めない微熱の正体を
探し歩いた六畳の宇宙で
何を考えたって
何を悩んだって
君はすぐ隣にいただろう

ハローグッバイ
君が笑ってくれるだけで
僕の悪い虫を食べてくれたんだ
なら僕もそうしてくれたなら
纏わりつくだけの悪い虫を
ハローグッバイ
そんなことを思ったって
どうして世界は救われないのだろう
大嫌いだ 大嫌いだ
強く叫ぶよ
もう誰も傷付けたくないから

少し先の時間を食べた
きっと退屈だから
雪が降るみたいにどこか怖くて
繰り返した日々の先で

君の心を食べた
素直に話したいから
涙はどうして素直なんだろう
季節は黙ったままで

君は泣いて言ったんだ
「私は悪い虫で、
季節が巡るように、
星が綺麗なように。」
紙に書いた 「泣いていいよ」
口から溢れた 「泣かないで」
世界は残酷なほどに愛しい
それだけだった
それだけだった

ハローグッバイ
君に会えたその時から
悪い虫は僕らを食べてきたんだね
なら僕は食べなきゃいけない
曖昧なだけの悪い僕を
ハローグッバイ
大切だって思うだけで
どうして大切になってしまうのだろう
大嫌いだ 大嫌いだ
それでも笑うよ
君の目の前じゃ そんなこと
ちっぽけすぎるから

ハローグッバイ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
掲示板、
ブログ等に
リンク
URL▼

リンクタグ▼
歌詞タイトル 冬と寄生虫
公開日 2018/10/01
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 伝えなきゃいけないのに上手く伝えられない、そうやって誰かを傷付けているのではないかと思ってしまう、そんな自分のことを書きました。
Rr.さんの情報













うたまっぷTOP作詞スクール歌詞検索自作歌詞愛ことば便アーティストクリップうたまっぷインディーズ俳句・川柳
お問い合わせ歌詞リクエスト登録リンクURL登録音楽関係リンクサイトについてプライバシーポリシー
うたまっぷ