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革命前夜
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作詞 Rr. |
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花束を抱き締めた 何も償えないまま
夜明け前を傷付けて 心だけが傷付いて
僕の中を泳ぐ影 逃げ回って掴めない
熱帯に集まって 少しだけ心地良い
浮ついた理想しか 僕を叱れないなら
何かに抗う意味だって無いから
痛みが叫ぶ方角へ その一歩を試すのは
大好きな自分を 好きになるためだろう
僕らの革命前夜は ルビー色の血を残して
振り返るたびに 僕を強くするように
花束を抱き締めた 瞳の色も拭えずに
寂しさの果てで いつまでも戸惑っている
未だに汚れないのは 名前がまだ無いから
飛び出せずにいる 心はもう決めている
光れない理想しか 僕を見ていないなら
何かを声にする意味だって無いから
痛みが叫ぶ方角へ その一歩を試すのは
大嫌いな自分を 盗み奪うためだろう
僕らの革命前夜は エメラルド色の街を作って
空を見上げるたび 僕を強くするように
笑いたいなら笑って 泣きたいなら泣いて
抱き締めた花束は まず誰のものかだろう
僕らの革命前夜は ルビー色の血を巡らせて
息を吸うたびに 僕を愛せるように
痛みが叫ぶ方角へ その一歩を試すのは
大好きな自分を 信じていくためだろう
僕らの革命前夜は エメラルド色の街を作って
空を見上げるたびに 僕を強くするように
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