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Water Memory
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作詞 Rr. |
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ふと駆け出して 登った丘の上
夏のオーロラを見ていた
いつから こんな物を抱えていたのか
不思議なくらい大切で
星の降る街で 君と出会ったんだ
サヨナラなんてしないように
解けないあやとり 無理に引っ張って
急に光り方を忘れたよ
路上の絵描きは言う
「自分らしくいたい」と
手に取った水彩ペンは
空を塗り潰そうと必死だった
遡って 遡って
帰る場所など無いと気付いた
大人になって 全て嘘になって
それでも笑える明日なんて
来なければいいのに
季節は巡っていく
Water Memory
正しさなんて 信じてなかったくせに
こんな今が間違いみたいで
いつだって僕達は 小さな悩みでも
幾つもの自分を知れるんだ
星の降る街で お別れをしようよ
それが一番良い気がするんだ
最後の願いを 叶えるとするなら
あのオーロラを君と見る事だろうな
泣き虫ピエロは言う
「あなたらしくいて」と
おどけたように笑って
風船は空に落ちていった
遡って 遡って
胸の奥はずっと定理を語っていた
星の降る街が 崩れたって
今まで通り笑える気がするんだ
流れ流されて 辿り着いた今
大切なのは強さじゃない
思い出に触れて 笑えない時も
要らないのは弱さじゃない
その心が 見た全てで
その痛みが 叫ぶ方角へ
混ざらないように掻き混ぜて
生まれた色で明日を描いてよ
間違いも苦しみも
僕らには付き物だから
始まりに時計はない
自分は自分だと証明するために
さぁ行こうぜ
遡って 遡って
帰る場所など無いと気付いた
星の降る街が 崩れたって
今まで通り笑える気がするんだ
遡って 遡って
胸の奥はずっと定理を語っていた
大人になって 曖昧に笑って
それでも今を進んでいくよ
この全てが僕になるまで
そしてまた君と出会えるように
季節は巡って 季節は巡っていく
Water Memory
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