|
|
|
陽だまり
|
作詞 Rr. |
|
私の左手は 何を探していたのか
退屈に見えた 時計の中の日常
飛び立つ風船 いつだって精一杯に
迷っては疲れて 陽だまりの中へ
あなたが笑えば それで正解だった
手探りポケット いろいろ詰め込んだ
言いたくて言えない 言葉ばかり抱き締めて
いつも素直なまま 強がってきたつもりだ
春風を浴びて それでも
優しさを知らない あなたが好きでした
いつか あなたは傘を忘れて
空を見上げるだろう
どうすればいい 何を言えばいい
渦の中を見つめる
静けさを壊さないように
あなたの右手は 何を選んできたのか
失くした約束 終わらない物語
許されたって もう許されないような
晴れた空の深さに ため息を溢した
もしも あなたの涙になれたら
きっと私の方から 溢れてしまうだろう
今日も 私は地平線に立って
一人で歌っている
もう誰にも 話したくないような
涙で心は満たされるよ
明日も歌う この歌の名前は あなた
「ごめんね」じゃなく
「ありがとう」でもなく
ちゃんと今を笑えるように
強く生きていたいんだ
あぁ 離れないでね
ずっと側にいてね
今はだから
あの傘は知らない場所に
遠くの場所に 置いておくよ
いつか あなたは夢を探して
空を見上げるだろう
同じように 私も歩いていけるように
前を向かなきゃ
前を向いていかなきゃ
今日も 私は地平線に立って
一人で歌っている
もう誰にも 話したくないような
涙で心は満たされるよ
明日も歌う この歌の名前は
忘れない この光の名前は あなた
なんとなく迷って 立ち止まっても
進んでいくよ 時計の中の日常
飛び立つ風船 いつだって精一杯に
あなたと笑って 陽だまりの中へ
|
|
|