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苦役列車
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作詞 kiddy |
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朝目が覚めてから
僕は数字を数える
1、2、3、4…
時間の流れに身を任せ
今日も行くべき場所へ
会社学校病院それぞれ向かう電車の中
ガタゴト揺れる 心に刻む心拍音
眠るまで続くカウントダウン
僕ははどこへ向かえばいいの
どこへも行かない列車に揺られ
揺さぶられ、ぶら下がる。
しゃがむな
座るな
休んでるんじゃねぇ。
どこだ一体僕の場所は。
夜目が覚めてから、僕は思い出を振り返る。
1、2、3、4
時計の針に身を任せ
今日もあの日の場所へ
拘置所刑務所死刑台それぞれ向かう悪夢の中
ガタガタ揺れる心に刻む心拍音
覚めるまで続くカウントダウン
僕はどこへ向かっているの
どこかへ向かう思いの果てへ
蔑まれ、嘲笑う。
喋るな
黙るな
偉ぶってるんじゃねぇ
どこか遠くの僕の居場所へ
朝目が覚めても
夜目が覚めても
僕の目が覚めても
どこへ行くのかわからないままで
やることなすこと上手くいかなくて
それでもやるべきことはやるしかないって
数字は進む
数を数えては焦るけど
気づけば数えることすら忘れて
僕は夢中に生きてたよ。
僕だけが向かうその場所へ
僕だけが見つける僕の居場所へ
そろそろ起きる時間だ。
僕はどこへ向かえばいいの
どこへも行けない足を運んで
傷は増え、死にたがる
しゃがむな
座るな
休んでるんじゃねぇって
自分自身を否定していた
僕はどこへ向かへばいいか
どこへでも行ける足を走らせ
目を覚ませ立ち上がれ
しゃがむな
座るな
休んでるんじゃねぇ。
僕だけが行ける僕の居場所へ
僕の居場所へ
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