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季節のせいにして
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作詞 TAKA:BE |
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蝉の鳴き声が消えた日
僕の隣は空席になった
暑苦しい毎日が終わり
風通しが良くて冷える
花火をみる約束をした
けれどその先はなくて
次の約束をしていたら
今も隣に居てくれたの
夜の長さを季節のせいにして
君がいない孤独を誤魔化した
「月が綺麗ですね」ってラインしたら
「死んでもいいくらいに」って今でも返してくれるのかな
鈴虫が鳴き始めた日に
君の隣の席が埋まった
冷ややかな風が吹いて
夏は遠くに去っていく
冬の約束をしたのかな
それとも先の約束かな
来年の夏は違う誰かと
花火を見上げているの
夜の長さを季節のせいにして
君が居ない孤独と向き合った
「月が綺麗ですね」って文字を消して
「さようなら」って打ち直したんだ
夜の長さを季節のせいにして
君が居ない孤独を抱きしめた
変わらぬ月の美しさを 色褪せない思い出に重ね
瞼裏へ焼き付けたなら 新しい夜を迎えに行こう
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