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仮初
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作詞 ミケランジェロ |
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冷え切った手を温めるように、お互いに傷を隠し舐め合うように慰めあう。
すがりつきたい衝動に逃げ出したくなるような事実に命が削れるほどの力で蓋をして涙を枯らしていく。
それでもなおと言い続け
あの夜よりはマシだと言いきかせ
自ら後ろ髪を引き過去の思い出に浸る
ほんとうはコレがいいのに悪いクセでアレでいいに様がわり。
ダメなこととはわかっていても自分が傷つきたくないから殻を破られたくないからいつもの距離から当たり障りのないキャラクターを演じる。
それならばと踏ん張るけれど
結局いつもの堂々巡り
過去は捨てきれないし未来も視えない
望んだところで叶わない
努力は報われるわけではない
全てにおいて平等なのは結果は必ず訪れる
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