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あたたかいうた
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作詞 けっち |
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きみには気付かないさ 誰もわからないさ
どれだけ血を流して倒れそうでも わからないよ
きみは言う「大丈夫さ」 悲鳴にも似た声
隠すことに慣れたようで 探したって見つからないよ
その仮面 外せないか ヴェールを脱げないか
付けてる事さえ忘れたのか 気付いているのか
歌うように 吠えるように 彼の声が耳を貫く
「その場しのぎの笑顔じゃだめか?」
与えられたものを守り 気付かぬまま奪われてる
思い出せ 確かな温もりを
きみの望んだ世界は?
あの優しかった歌声は?
きみ1人乗せるために 時間は止まらない
例えば 強い振りをするなら 賢くやりな
「山ほど欲しがったり 強く望んでみたり」
たいした欲望も無い 彼の大きな望み
歌うように 吠えるように 彼の声が耳を貫く
「その場しのぎの笑顔じゃだめか?」
馬鹿な振りはするもんじゃない それに慣れて前も見えない
鏡に映るのは 誰?
この記憶が この視力が この声が この体温が
消えたとしても 忘れないで
きみの望んだ世界を
あの優しかった歌声を
あのとき 涙と引き換えに手にした 胸裂く温もりを
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