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笑顔
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作詞 あこ。 |
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おはようで始まって
おはようと返ってきて
おやすみと言って
おやすみで終わる
この日常が
僕にとっては異常な奇跡なのです。
笑ってよ。
どんな時も僕は言いました
僕があなたを泣かせた時さえ
そう言いました
自由すぎる。
あなたはそう怒り泣きながらも
結局は笑いながら涙を拭く
優しいあなたです
これから少しずつ、すれ違うにしても
これから少しずつ、無くなるにしても
今はただあなたと一緒にいたいのです
僕の言葉は聞き飽きたかもしれませんが、
僕の事を声を覚えて欲しいのです。
いつか、僕がいなくなっても
君を、ひとり置いて行ってしまっても
僕の言葉を思い出せるように
僕の言葉で生きていけるように
僕はきっとあなたに僕を忘れてと言うでしょう。
けれど、あなたは忘れられないのを知っています。
これだけ重ねた日々に
僕を忘れてしまうなんて、あなたを疑う余地もないのです。
もうダメかも。
この言葉で君は怒りました
僕がボロボロの時でさえ
この言葉で怒りました
諦めないよ。
あの時は君と一緒にって
信じて戦っていた
弱い僕でした
これから少しずつ、消えるにしても
これから少しずつ、弱くなるにしても
今は君を守っていると思いたいのです
僕の言葉は聞き飽きたかもしれませんが、
僕の事を声を覚えて欲しいのです。
いつか、僕がいなくなっても
君を、ひとり置いて行ってしまっても
僕の言葉を思い出せるように
僕の言葉で生きていけるように
きっと僕はあなたにいなくならないよと、ずっと守ってみせるからと言うべきなのでしょう。
でも、君には嘘をつきたくないのです
僕がいなくなっても大丈夫なように心の準備が必要ですね
笑ってよ。
僕に涙をこぼすあなたに
この言葉は残酷かもしれませんが
自由すぎる。
そう言って涙の絶えないあなたの顔は
少しばかり笑ってみせるのです
僕の言葉は聞き飽きたかもしれませんが、
僕の事を言葉を信じて欲しいのです。
明日、僕がいなくなった時
君が、ひとりでうつむいている時
僕の言葉を思い出せるように
僕の言葉で生きていけるように
お願い、笑って。
ほら、僕だって笑ってるよ
けれど、あなたはもう知っていますね
これだけ重ねた日々に
笑ってといえば笑ってくれること、疑う余地もないのです
おはようから始まって
おはようと返ってきて
ありがとうと泣いて
さよならと笑う
この最期が
僕にとっては幸せなのです。
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