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偽りの自分
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作詞 よしもん |
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深夜0時の栄に一人、私は居酒屋に入った。いつも生ビールと焼鳥を頼む。一緒に持ってきてちょうだいという無駄に強いこだわり。「今日は朝まで飲もうかしら」そんな一言が思わずこぼれた。気づけば朝まで7時。すっかりあたりは明るくなっている。どうやら寝てしまったみたいだ。今日も私を演じないと...ああ、
自分から逃げなきゃやってられないこんな世の中
自分を出せないまままた今日が終わっていく。
今日も世界は回っている。まわりはみんな変わっていく。なのに私は今日も栄に一人。「あの人と別れてもう2年。あの時も私のこだわりのせいで別れたな...」そんな事思って歩いてる深夜0時。「今日も演じ疲れたなぁ」という言葉がふとこぼれた。
私はこんな人間じゃないのに...あぁ
自分から逃げなきゃやってられないこんな世の中
自分を出せないまままた今日が終わっていく
「自分から逃げなきゃ」こんな事思うのもこだわりかも。そんな事言いながら私は今日も栄の明かりへ歩いていく。
また明日も演じないと...あぁ...
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