|
|
|
真夜中のバカンス
|
作詞 いーち |
|
拾った貝殻に
私だけの名前を付けて
あの子にあげよう
遠い日の秘密を
閉じ込めて
昔から君は私のこと、
「よくわからない」なんてね
わかってしまうと厄介な
この気持ち隠すため
一番近くで君の
輝く笑顔を見ていた
それは何よりの
宝物
打ち寄せる波は穏やかな
遠く響く子守歌
「夜風は少し冷たいね」
三歩後ろの君に言う
君は時に口うるさく
私の手首の細さに文句を言う
笑ってはいけないのに
笑ってしまう
これからも一番近くで
見ていたいな
願いは夜の海だけが
知っている
打ち寄せる波は穏やかな
優しいあの日の子守歌
つながない指を遊ばせて
二人笑う
真夜中のバカンスを
楽しもう
きっと、最後の
打ち寄せる波は穏やかな
遠く響く子守歌
「もう少し歩こうか」
三歩後ろの君が言う
|
|
|