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言ってみろよ
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作詞 もちはた |
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光を知らない君へ
有象無象の線たちが
折り合いを知らない様で
右往左往としているんだ
まだ見ぬ世界は君を
待とうとはしていないし
まだ見ぬ世界を君に
見せたくはないよ
万年筆の線が頬をかすった
この赤ですら君は欲しがっているんだ
僕が君の色になれたら
或いは僕が君の瞳に色を塗るよ
必ず逢いにいくって言葉を
最初に言った奴は誰だ
自ら産んだ命を背負えずに
潰れるならば産んでくれるな
フワフワ浮かぶこの言葉を
一人でに歩かせた奴は誰だ
駅前のサラリーマンと学生に
責任を投げてそっぽを向くな
僕が君の印になれたら
或いは僕を君の身体に刻みつけるよ
余命宣告された人間に
死ねって言ってみろよ
誰もが見捨てた愛する人に
自分の力で立てって言ってみろよ
僕が君の色になれたら
或いは僕が君の瞳に虹をを塗るよ
僕が君の印になれたら
或いは僕を君の身体に刻みつけるよ
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