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パステルバルーン
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作詞 もちはた |
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僕らの捨てきれない思いを
桃色と呼ぶようになって
僕らはふうせんになって
少し遠くまで行けるようになったんだ
空の上からだからか
血と桜の見分けがつかないんだ
そんなことに見とれていて
君の桃色も見ていられなかったんだ
自分が傷付かない前提の優しさを
僕は振りまくよ
寒さの中に置き忘れた
潰れた果実が弾け飛んだ
破片に集って埋もれて
再び伸びた枝にまた集り
きっとアイツもふうせん
憧れてるんだろう
空と海の間からか
血と桜の輪郭がぼやけたんだ
そんなことに見とれていて
君の桃色は目に入らなかったんだ
そんなことに見とれていて
君の桃色も見ていられなかったんだ
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