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雨日和
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作詞 遊詞 |
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辛い世界飛び出して 夢の国でも行こうか
子供たちが戯れ ラッパが響く
そんな夢はもうおしまいだ 誰かが言うから
目を覚まして今日も 足を引きづった
雨にぬれた土の匂い 溶けた銅像
猫があくびする いや笑っているのか
こんな世界 どこまで続くのだろう
いつまでいなければ いけないのだろう
空の神様とやら また泣いているのかい
何がそんなに悲しいんだい
僕が傘を貸してあげる
だからどうか連れてっておくれ
時計の針が気になって 頭は働きやしない
ほこりまみれの本は カサカサ笑う
あの日会えなくなった友に 今言えることは
今日の朝食べたものの ことくらいだ
降りやまぬ雨に 不意に泣きたくなった
何も悲しくもないのに
のろしのよなタバコの煙
誰か僕に気づいてほしい
気づきゃ雨もあがって
傘の花も枯れてく
空を見上げながら 僕も歩き出す
お空の神様 もう泣き止んだのか
それなら僕も負けずに 頑張ってみるか
それなら僕も負けずに 頑張ってみるか
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