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飛行少年
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作詞 Fieldeer |
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くだらない夢を語らって 馬鹿にし合って
そんな頃をふと思い出すことがある
顔だけは笑ってたんだ でも沸々としてた
「叶えてやる」ってそう思ってた
根拠も無いくせに
今じゃ論理的に正しいものしか受け付けられない
社会の"ありきたり"に染まった 歯車の一つ
心を大きく切り取って 空に浮かべたら
どんな軌道を描くだろうな
みんなと同じならいいな
なんて情けない気持ちに冒されてる
今日くらいは目立ちたいや
誰にも邪魔させないさ
少年誌を読み漁って 盛り上がって
それぞれの主人公を誰もが真似したがった
いつか出来ると思ってた でも出来なかった
フィクションの世界の無慈悲さに
心を打ちひしがれ
現実と理想の合間に存在してる世界
そこに照準を合わせて 飛び立ちたい
あの世界でなら僕も必殺技を打って
悪い敵をやっつけて 正義のヒーローになれたか
なんてくだらない妄想に更けてる
そのくだらなさがいいんじゃん
はぁ 分かってないな
「なんのために」とかそんな重い話はいいや
人生それが全てじゃ無いはず
心の赴くままに行動させてみて
さぁ飛ぼうよ 責任は僕が持つから
落ちていくその身をただ風に委ねて
頭の中は空っぽ あの頃と同じように
誰にもやってのけれないことをやってやろう
いつか漫画の中で描こう こんな人生を
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