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オレンジの
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| 作詞 藤堂 ゆきお |
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あと何度ごめんねとありがとうを繰り返せば 大人になりきれるの？
息を止めて咽び泣いた夜は
貴方の輪郭を探って
何だか滑稽だけど
今夜寂しさには耐えられそうにない
どうしても離れなければならなかった
もう少し早く出逢えたら なんて後悔しても 空は青く笑うから
どうしようもなく 不格好な僕は
手探りで 温もりを探す事さえできなかった
誕生日にはオレンジの花
白いソファでじゃれあった
戸惑いは愛に変わる
我儘も 多くの初めても
キスも 優しさも
また０時になれば
貴方を少しずつ忘れていける
何も探さないで 何も得たりしないで
貴方の住処はここにあるよって
白紙になった日記に
もう思い出は記さない
あと何度ごめんねとありがとうを繰り返せば 大人になりきれるの？
テーブルに飾ったオレンジの花は暖かく
貴方と過した日々を
いつまでも象っています
他人事のように 移り変わる季節に
貴方は当たり前のように生きて
いつか私を忘れて 幸せになるんだろうな
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