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愛を憂う
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作詞 藤堂 ゆきお |
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私はか細く息をし
あなたの目が覚めないように潜めるの
日々の厄介事 今は夢の如く消えゆく
電話が鳴っても
今じゃ 時が悪いのさ
愛する相手が目を覚まさぬように
明日を憂うばかりの二人
ベッドの中ならば
こんな下らない世界と思えてきて
全てがここに詰まってるという気がする
(どうかどうか この罪深き人間の有り様を
裁いてください どんな名前でも良いから)
本に挟まる栞がはらりと落ち
二人の関係がどうなるのか
もう一切の未来 謎めいたまま
入り組んだ迷路を好む
私達が終わろうとも
今を終わらせたりはしないのさ
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